- shotgunshack
チェッカーズ ラストライブ!

昨日、BSでチェッカーズの『ラストライブat 武道館』を観た。
前半は、
初期代表曲でもある、
『ギザギザハートの子守唄』、
『涙のリクエスト』
を筆頭に
尚之作品No.1の
『Lonely Soldier』でテンションMAX。
そしてチェッカーズ中期を支えた
『I love you, SAYONARA』
『夜明けのブレス』などなど
期待通りのセットリスト。
中盤も
メンバーが自由に喋るコーナーの中で、
クロベエがチェッカーズ名義で唯一歌った
ロックンロールナンバー、
『青い目のHigh School Queen』を熱唱。
更にらメンバー全員の故郷を想いながら歌った隠れた名曲『時のK-City』などなど
初期、中期の代表曲を織り混ぜながらとてもスムーズな雰囲気で進行していきました。

ですが、
ここからは
個人の見解になるのですが、
後半からは、
演奏自体はクォリティが高い状態のまま最後までできたのですが、
問題は
楽曲のクォリティが. . .???
最後の40分は、正直だれました。
後半で披露した曲は
今までの事務所を離れて
1から自分達だけでスタートした時期に作られた曲です。
16ビートを軸にした
ダンサンブルなファンク調の楽曲が多くなり、個人的にはその頃から聴かなくなったのと、
生命線でも在る
キャッチーなメロディラインが
なくなった事が大きいですね。
今思うと、
チェッカーズ初期に携わっていた
プロの作詞家、作曲家、アレンジャー達は
良い仕事をしてましたね。(当然)
あと
自分達がやりたい音楽と
リスナーが聴きたい音楽の間に
かなりの
温度差がありましたね。
まとめると、(まだまだ沢山書きたい事はありますが、)
やっぱり
チェッカーズは
デビュー前
《カルコーク》
というバンド名を名乗ってたくらい、オールディーズ、ロカビリー、50'sドゥワップが大好きな不良少年が集まったイカしたバンドだったので、最後までブレずに突き進んでほしかったです。
個々の能力は高いのに
惜しいですね。
それより、
クロベエ!
元気かな〰︎⁉️
クロベエがいないから
チェッカーズは再結成しなくても
いいよ。
R.I.P クロベエ
